
私が31歳の時、国鉄・新宿駅の南口にまだバスタ新宿などなかった頃の話し・・
当時、マイクロソフトとアスキーが組んで16ビットのMSXコンピュータを世界規格にする為、"史上最大の恐竜"を南口広場に設置して宣伝するイベントがあった。
当時は、まだパソコンではなくマイコンと呼んでいた時代で、MSXを知ってる人は殆ど居なかったと思うが、そのMSXのデータを使って恐竜を造形する仕事を私のチームがやらされる事になった・・
その後半年ほど通った成城の作業場にはアスキーの西和彦が何回か見に来たが、ビルゲイツは1回も来なかった。
結局、年の暮れに東京タワーの展望室を貸し切った派手な打上げパーティの会場で、紹介されても誰だかわからない程地味な30歳のビルゲイツに会った。
あの時、顔だけ笑って乾杯したのを覚えている。
2022-04-08 16:09:50
炎の社長ブログ
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