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Vol 2.しびれる感動 (2008・5・13)

昨晩BSを見てくつろいでいたら、目の覚めるようなことばを聞きました。
建築家の安藤忠雄氏が番組の中で「今の若者には生きる覚悟が出来ていない。」と言っていたのです。その「覚悟」ということばの重厚な響きには、ジーンとしびれました。

私は、これまでに年齢なりのその時々の心境にことばがぴったりはまるたびに、定期的にしびれてまいりました。それは周りの人やTVやラジオといった媒体を通じた人々のことばでもありましたし自分自身の口から出てきたことばもありました。

ウルトラサウルス

その他にも私が30歳の燃える青年だった頃に、名古屋のメイテックという会社に仕事で行くことがありました。そこのオフィスの壁に「野性の喚起」と書かれた社訓の額を見つけたときに身動きできなくなりました。

ところで思い出しましたが、私はあの世界一のビルゲイツ氏と酒を飲んだことがあります。
嘘ではありません。それは私が28歳でゲイツ氏が27歳位だったと思いますが、当時アスキー社の若い副社長だった西和彦氏がクライアントで、マイクロソフト社のビジネスソフトかなんかOSだったのかもわかりませんが、新宿駅南口の空き地の特設会場で仮設テントを張ってデモ展示販売のようなことをやったことがあります。
新宿駅南口がまだ線路だけしか無いころに、会場の看板にはウルトラサウルスという世界最大の原寸大の立体恐竜を都心のビル街の真っ只中に展示しての衝撃的なものでした。

私はそのときたまたまその恐竜のFRP製作の造形担当をしていましたので、3ヶ月間ほどの工場製作の途中には西和彦氏とは雑談などをした記憶があります。
そして完成披露パーティが、当時東京で一番高い場所というこだわりから、東京タワーの展望ラウンジをまるごと貸切って行われ、製作スタッフの盛大な打ち上げともなりました。
その当時はコンピュータがまだ普及していなくてマイコンとか呼んでいた頃で、当時のビルゲイツの名前は日本では誰も知る由も無く、そのときの会場でもメインテーブルにいてもおとなしいただの外人でした。
したがって一緒に酒はのみましたが、別に彼と会話はしていません。しかも私は英語がめったにしゃべれないし・・・。
前フリが長くなりましたが、そのビルゲイツ氏が近年、起業家向けのDVDのなかで「苦境を楽しみなさい」といっていました。私も起業したばかりの52歳でしたからこれには当然おおいにしびれました。


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